お墓を建てるタイミングと手続き

人生も半ばに差しかかると終のすみかとなるお墓のことが気になりだしますね。
すでにお墓がある方は埋葬許可証があればご家族の都合の良い時に埋葬となればよいわけですが、まだお持ちでない方で、これから建てるつもりの場合は早い目に考え始めましょう。

生前に作ると寿陵となり、縁起が良いと言われています。また、早目に作ることは、じっくり場所を選ぶことが出来、日本風なのか洋風なのか等のデザインも自由に決められ、税金もかかりません。

ただ、市営の場合は様々な制限があることが多く、使用権を得た後は1年以内に建立しなくてはならないなどの決まりがあるので、施設側によく確かめる必要があります。

建立の手続きは一般的に、①場所を確定して申込書類記入、②代金を納めて使用権、使用許可証を得る、の流れです。そのあと、建立の時期に制限がある場所は注意します。

デザインなども確定し、建立が決定したら石屋さんに工事届を施設側に提出してもらいます。そうしてからいよいよ工事がスタートしますが、まず最初は基礎工事と、遺骨を入れるカロートづくり。そして周りの柵や石の建立となります。

納得のいく、よい終のすみかとなりますように。